北京
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北京市人民対外友好協会、東京都日中友好協会、韓国プサン国際交流財団の共催による「心と心、手と手を携えて、感染症に立ち向かう」と題した中日韓青年オンライン対話交流会が6月18日に開催されました。
会場の様子
中日韓の青年代表たちはテレビ会議の形で、感染症が続く中での国際交流をめぐり、それぞれの感想や経験を話し合いました。
中国人民対外友好協会北東アジア部副主任、中日友好協会の程海波副秘書長(左)
北京会場では、中国人民対外友好協会北東アジア部の副主任で中日友好協会副秘書長を務める程海波氏が挨拶し、「三カ国の青年が、言いたいことを思う存分に言い合い、互いに学び合い、支え合い、守り合って、互いに助け合う青春の力を全社会に発信してほしい」と激励しました。
東京都日中友好協会の青年友好大使井上正順代表
東京都日中友好協会の青年友好大使である井上正順代表は感染症対策について、日本の「3密」(密閉、密集、密接を避けること)を紹介し、感染拡大を予防する新しい生活様子が浸透してきているとの感想を伝えました。また、日中関係については、「こんな時だからこそ、多くの日本人と中国人を繋げたい。日中交流の歴史を途絶えさせてはいけない」と呼びかけました。
これを受けて、北京市人民対外友好協会の高双進副会長は「『3密』という言葉を知り、私たちも参考になった。特に大都会である北京は人口密度が高いため、『3密』をしっかりと防ぐことは効果的だろう」と語りました。
交流会の最後には主催側が、「中日韓の友好を継続させ、助け合いながら共に感染症と立ち向かうため、若い世代の知恵と勇気を引き出し、協力と交流を深めよう」と呼びかける「提議書」を発表しました。(取材:とんとん)