北京
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ライフマガジン:ウイルスとの戦い まだまだ油断できず
話題一:ウイルスとの戦いまだまだ油断できず
北京市では先週木曜日から、連続で新たな新型コロナウイルス感染者が確認されました。いずれも北京市最大の農産物卸売市場を出入りした経験があります。また、この農産物市場で輸入サーモンを切るまな板から新型コロナウイルスが検出されました。これを受けて、北京の主要スーパーマーケット、超市発、物美、カルフールなどでは、すべてのサーモンを売り場から撤去し、販売を中止しました。また、各店舗では、緊急な商品調達を行い、お米や小麦粉、野菜類、果物、肉類の在庫を確保しています。現在、一部のエリアでは、緊急事態対応に戻っています。ウイルスとの戦い、まだまだ油断できませんね。
話題二:上海ディズニーランドの新変化
上海ディズニーランドは5月11日に世界に先駆けて営業を再開してから1ヶ月が経ちました。再開後の30日間に、どんな変化があったのでしょうか。上海ディズニーでは毎日大きな変化や小さな変化があり、持続的な改善も新たな試みもすべて、世界中の人々がこの「世界で一番楽しい場所」に再びやって来ることを歓迎するためのものでしょう。
話題三:スマホーで残留農薬の検出は可能
日本のLINEに当たる中国のSNS「微信(WeChat)」のミニプログラムを通して撮影し、5分間で各種化学農薬の残留検査が完了します。検査結果は直接スマホに表示され、検査データはリアルタイムでアップデート・共有されます。中国農業科学院はこのほどこの新しい技術を発表しました。
話題四:中国製自転車が欧米で大人気
欧米で徐々に経済活動が再開されるのに伴い、人混みを避けて移動できる自転車のニーズが増加しています。こうしたことを背景に、中国産自転車の輸出量が爆発的に増加しました。アリババグループ傘下の越境ECプラットフォームの速売通(アリエクスプレス)のデータでは、前年同期に比べ、今年5月のスペイン市場での自転車売上高は22倍以上増加し、イタリアと英国でも4倍前後増加したということです。