北京
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6月10日、習近平国家主席は寧夏ホイ族自治区での視察を終えました。10日午前、習主席は寧夏の活動報告を聴取し、発展、改革、貧困脱却、民生などの分野について重要な論述を行いました。
寧夏銀川の町の風景
習主席は「経済発展の推進には、量における合理的な増長と質における安定的な引き上げが必要で、産業のハイテク化、グリーン化、スマート化、整合化に向けて発展させていかなければならない。各種市場の主体的活力を絶えずかき立て、開放型経済主体を育成し、開放型経済環境を作り上げていく」と提示しました。
貧困脱却について、習主席は「貧困脱却の成果を強化させるには、現在行っている政策全体の安定を維持しながら、全面的な貧困脱却と農村振興戦略の有効的な結びつけを推し進めていく必要がある」と指示しました。
民生問題について、習主席は国民に福祉をもたらすことが最も重要な政績であることを改めて強調しました。6月9日、習主席は賀蘭県の稲漁空間郷村生態観光園を視察した際、「現代の特色ある農業と文化観光業を発展させるには、農民を主体とする地位を突出させ、農民の利益を第一に保障しなければならない」と述べました。
稲漁空間で親子活動を開催
賀蘭山
賀蘭山東麓にある葡萄栽培園
寧夏での視察中、習主席は現地の生態保護に深く注目し、寧夏の父なる山と呼ばれる賀蘭山の生態を断固として守る必要性を強調しました。
青銅峡黄河大峡谷
中華民族の母なる河である黄河について、習主席は寧夏側に黄河流域生態保護とハイクオリティー発展先行区の建設に努めるよう要求しました。
10日、習主席は寧夏で談話を発表した際、「各レベルの指導層は揺るぎなく中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、中華民族の偉大な復興目標を実現できるよう前進してもらいたい」と述べました。(雲、CK)