北京
PM2.577
23/19
ハイウエイ北京、今日の番組は新型コロナで外出自粛が続く中、ゲーム感覚が生活のあらゆるシーンに浸透した中国の新しい生活スタイルや、親が経営する屋台の販売台の下で、1か月余りにわたってネット授業で勉強を続けていた小学生の奮闘ぶり、そして、日本への留学生は中国人が最多となった話題や、海南省三亜市が、新型コロナウイルスと戦う第一線で働いていた医療従事者などを対象に、100組のカップルを新婚旅行に招待する、などについてお送りします。
●中国では子供から中高年まで、スマートフォン・ゲームにハマっている人が増えています。新型コロナウイルスで「stay home」が続く中、フィットネス・アドベンチャー・ゲームが運動不足の緩和に一役を買っています。そのため、スマートフォンを片手に、ゲームに没頭し、家の中でのトレーニングに夢中になる人が増えています。
●湖北省宜昌市五峰土家族自治県に住む小学1年生の柯恩雅ちゃんが、新型コロナウイルスの影響で学校が休校する期間中、食品市場で漬物の屋台を経営する親が、販売台下に特別に拵えた「勉強部屋」で、一ヶ月余りオンライン授業を受けていました。その様子を映った写真がネット上にアップされた後、感動を呼びました。
●留学業務を専門に行う会社「啓徳留学」がまとめた「2020年日本留学報告書」によりますと、2019年5月現在、日本で学ぶ外国人学生のうち、中国大陸からの留学生の人数が首位となり、全体の4割近く占めています。
●近年、ブライダル産業が急成長する海南省三亜市は、中国全土から医療従事者や科学研究者、警察官、メディア記者など、新型コロナウイルスと戦う最前線で活躍していた関係者を対象に、100 組のカップルを新婚旅行に招待することを発表しました。この企画は、6月5日から8日に掛けて行う予定で、いまは参加者を募集中です。
詳しくはどうぞ番組をお聞きください。