【CRI時評】デマづくりにいそしむ米国の政治家が天災を人災に変えている

2020-05-12 20:25  CRI

 米国では現在までに、新型コロナウイルス感染症の感染確定病例が135万例に接近し、累計死亡病例は8万例を突破した。同時に、米国の4月期の非農業部門雇用者数は2050万人減少した。それまでの10年間をかけて増加した雇用数が1カ月で帳消しになったことになる。「ワシントンポスト」は、米国は100年近く全く経験をしたことのない経済危機に直面していると評した。

 感染症が発生した初期に、米国政府は驚くべき傲慢さを示した。中国からもたらされた情報と注意喚起に警戒を示さず、故意に無視することまでした。米国政府の関係者は人々に向けて、今回の新型コロナウイルス感染症は「大規模なインフルエンザ」に過ぎないと述べ、マスクを着用する必要はないと論じた。さらには「他人の不幸は蜜の味」とばかりに、感染症は企業と雇用が米国に戻ってくるよい機会だとまで主張した。米国政府は感染症の予防・抑制活動にとっても最も適した時期に全力を挙げて自国についての感染症阻止をせず、中国をおとしめ中傷し、中国を攻撃することに専念した。中国が採用したソーシャル・ディスタンスの措置をあざ笑い、民主主義国家は都市封鎖を行わないと叫び、さらに感染症が西側民主主義国家で爆発的に広がることはないと称した。

 米国政府が、仮に3月16日に実施しはじめた感染者の在宅隔離を2週間前倒しして3月2日に始めていれば死亡病例の90%を阻止し、1週間の前倒しであっても、死亡病例を60%減らすことが出来たとされている。

 40年以上にわたる中米関係の歴史的発展は、両国の協力こそが正しい選択であることを証明している。感染症との戦いの場にあって、中米両国は互いに味方であり、敵ではないはずだ。「人は同じ川に2度も転落することはないが、歴史を忘れて同じ穴に再び落ちることはある」という言い方もある。21世紀の今日、米国国民がマッカーシズムをもてあそぶ一部の反中政治家に好きなようにさせておくなら、一人ひとりが危地に陥り、他者を傷つけるだけでなく自らを害すことになる。「アメリカの悲哀」と言うしかない事態になる。(CRI論説員)

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