北京
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中国の中央銀行である中国人民銀行によりますと、人民元のデジタル通貨(DCEP)のローンチに向け、既に一部都市で内部テストを始めています。
対象となる都市は、深センや蘇州、成都及び北京から南へ約100キロの雄安新区です。このほか、北京で開かれる2022年冬季オリンピックでの運用に向けた決済プランもテストが始まりました。
デジタル通貨電子決済(DCEP)も呼ばれる新たな通貨はビットコインなどの仮想通貨と違って、国家公認の法定通貨として製造や輸送、管理などの面における銀行のコストダウンが期待されています。