4月28日 火曜日

2020-04-28 23:17  CRI

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图片默认标题_fororder_微信图片_20200425154320 李建华拍摄
老山公園の春景色(撮影:李建華、撮影日:4月25日)

  案内:王小燕&斉鵬

 4月末の北京は、今週から気温が一気に上昇しました。今日の最高気温は30度で、土曜日は34度にも達するそうです。

 放送局と道路を挟んだ向かい側にはウィンタースポーツの練習ができるドームがあります。そのさらに一歩北には木々が茂る森が広がる市民公園があります。門も囲いもない開かれた「老山公園」です。園内には一面の紫はなだいこんの花が満開です。

 南京の歴史とゆかりのあるこの花は、紫金山の麓に咲いていたことから、日本では「紫金草」として親しまれています。私(王小燕)が、南京を訪れた紫金草合唱団の皆さんを取材したのは、今から約20年も前のことになります。日本各地にいる紫金草合唱団の皆さん、コロナ騒ぎが収まらない中、お変わりありませんでしょうか。花を見ると、おのずと皆さんの歌声と笑顔が蘇ってきます。北京から皆さんの健康と無事を心から祈っております。

 今週の番組では、まずは最近届いたリスナーさんのお便りをご紹介します。続いて、<新型コロナウイルスとの戦い>。今週は武漢の入院患者がゼロに、大規模な核酸検査、抗体検査を実施へ、新型コロナ感染者に専門家がアドバイス、などをめぐって紹介します。また、<新型コロナ、社会と経済活動の再開>では、中国の学校再開の様子、外資系のクラウド契約の状況をご紹介します。最後は新しいコーナー「火曜寸評」です。今週は新型コロナウイルスで、最近中国で再び注目度が高まっている食習慣の変化です。その変化とは、取り箸や取り分け用のスプーンの定着を目指すキャンペーンです。

<皆さんのお便りから>

★日中児童の友好交流後援会・江原孔江さん

 昨晩のガイドラインの翻訳をして最新情報を日本に提供してくださっているお二人のお話は感動しました。お二人の日本語も完璧で、日本への思いやりのあたたかなお気持ちが伝わってきて、すばらしかったです。
 実は、後楽寮の留学生事業部長だった夏瑛さんが昨年末に帰国され、浙江省からたくさんのマスクを送ってくださいました。本後援会で子供たちの手紙の翻訳をしてくださっている中日の方々や、旅順の子どもたちの訪日団をすでに20年以上も毎年受入交流している目黒区立鷹番小学校に贈らせていただきました。投桃報李の意味も、今回鷹番小学校の先生方は初めて知ったと感動し、小学校が再開したら早速子供たちに伝えたい、とおっしゃってくれました。

★名古屋・ゲンさん

 火神山と雷神山病院の停止と保存のニュース、感慨深いものがありますね。今の日本の状況から思うに、二つの病院の瞬時とさえ言える建設は驚異的なもので゛した。73日と68日。5070人の患者受け入れも地球上の出来事とは思えません。私は北京原人がいたという周口店の洞穴にたたずんだことがありますが、もし彼らが今日の事を知ったら、気絶するに違いありません。
  先に経験した中国の専門医師たちの言葉は、今の日本にとっては、予防薬として噛み締めなければいけませんね。
「感染対策を継続しながら感染症の常態化に慣らしていく」という未来は受け入れなければならないのだと、私の覚悟になりました。
 新型コロナに関する医学資料のボランティア翻訳の皆さんのお仕事も、大変貴重なもの。必要な時に、必要なところで、必要な人が働いて下さっていて、しかも若い方々で2人から始まって、今では20人の翻訳者が協力してスキルアップされているということに、生きる勇気をもらいました。
 悲観しないで、皆で乗り切ろうという熱いエールを頂いた放送でした。

★東京都大田区 三輪徳尋さん

 医療関係者にとって、とても有意義な情報となる「新型コロナウィルス肺炎診療方案」や、一般の人たちが流言飛語に惑わされず、正しい知識で対処するためのなる「新型コロナウイルス感染予防ハンドブック」など、ボランティア翻訳スタッフの方々によって提供された資料がご案内の日本医師会のHPにもしっかり掲載されていました。

 放送で取り上げ、この様な資料があることを紹介いただいたことで、正確で有意義な資料を手にすることができました。WEBでは、毎日の様に玉石混淆の情報が配信され、流言飛語が溢れ、本当に有益な情報を得ることに長い時間を費やさなければならないこともありました。

 このように素晴らしい資料をボランティアで翻訳していただき、提供していただけたことに心から感謝しています。私たちを思い、こうした資料を翻訳して届けてくれた皆様の気持ちを思えば、自粛要請に応じること無く、漫然と外出し、意味もなく楽観視し、このまま治まるのでは?という幻想を抱いている人がいることが、大変申し訳なのないことに思えてきます。

★高知県四万十市・杉村和男さん

 4月27日、高知県で大きなニュースが有りました。新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、8月9日から12日まで開催予定だった、「よさこい祭り」を中止するというものです。今日27日に主催団体である「よさこい祭振興会」の役員58名の意見を取りまとめ、開催か中止か決定されるということで、動向が注目されていました。「よさこい祭り」は高知県だけでなく、日本を代表する祭りとしても知られています。私の記憶でも、台風で中止になったこともなく、報道によれば1954年に始まって以来、初めてのことだそうです。これより先に、徳島県で「よさこい祭り」のすぐ後に開催されている、「阿波踊り」の中止も決定されており、私達、見物客だけでなく、踊り子の方々は、さぞ残念なことだろうと思います。

 高知県の今日現在の感染者数は、73人です。3月から4月にかけて、学校は全て臨時休校、道路の案内板も、防災無線による放送も、「不要不急の外出はお控えください」の指示ばかり、全国放送のテレビ番組は出演者の大半が自宅からインターネットを通して出演するという、日常とは全く違う日々が続いています。

 四万十市は幸い、町から10分ほど移動すれば、深い森の中になります。原則、外出自粛ではありますが、毎日、夕刻に森の中を散歩することが日課になっています。さすがに市外など、遠方へ出かけることは控えています。一人が弛めば、他の人も皆弛んで、人が集まるようになるからです。静かで、緑に包まれた森の中で、「もし、こういう所ばかりなら、コロナウイルスも拡大することは無かっただろう」と、自然の恩恵を改めて、実感しています。人と自然との関わりを見つめ直す、良い機会なのかもしれません。 

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撮影:杉村和男 4月21日 四万十市勝間

 写真(上)はレンゲ(蓮華)です。4月21日、四万十市勝間(かつま)で撮影しました。元々は、中国の花のようです。子供の頃は、田植え前の水田に肥料として、よく植えられており、このようなレンゲ畑が、どこにでも有りました。化学肥料の普及に伴い、今、レンゲ畑を見ることは少なくなっています。一面に咲くと綺麗で、同時に懐かしいという気持ちがします。

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撮影:杉村和男 4月21日 四万十市勝間

 キツネアザミ(狐薊)の花です。アザミに似て、そうでないことから、この名があります。刺は有りません。背景は、四万十川と勝間沈下橋(かつまちんかばし)です。同じく、4月21日、四万十市勝間(かつま)での撮影です。

 

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想、世界におけるコロナウイルスとの戦いに関する思いをぜひお聞かせください。Eメールはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号 中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いします。皆さんからのお便りをお待ちしております。

ラジオ番組
10月29日放送分
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王小燕