【CRI時評】団結と協力こそが、もっとも力強い武器だ

2020-04-28 18:13  CRI

 2020年初頭には、新型コロナウイルス感染の流行が突然に発生した。中国では習近平国家主席による指導の下で、14億の中国人が団結して奮戦し、力を合わせて困難を克服した。中国人は世界初の防衛線を構築し、感染症の予防・抑制活動で重要な勝利を得た。

 習近平主席は感染症が発生して以来、外国の指導者や国際組織の指導者20人以上と電話会談をした際に、「人類は一つの運命共同体だ」、「団結と協力こそが、最も有力な武器だ」と一貫して強調した。さらに3月26日に行われた主要20カ国・地域(G20)の指導者による新型コロナウイルス肺炎への対応を議題にした特別サミットでは、「現在、国際社会が最も必要としているものは断固たる信念、心を一つにした協力、団結した対応だ」と呼びかけた。習主席はまた、「新型コロナウイルス感染症に対する全世界の防衛戦を断固として戦う」、「国際的な予防・抑制活動を有効に展開」、「国際組織が機能を発揮することを積極的に支持」、「国際的なマクロ経済政策で協調」という四つの提唱をして、全世界を挙げて感染症対抗するための協力の方向性を示し、人々に信念と活力をもたらした。

 中国は同時に、公開、透明、責任を負う原則を堅持し、感染症の状況を世界保健機関(WHO)に直ちに報告し、自らが突き止めた新型コロナウイルスの遺伝子配列を直ちに全世界と共有し、感染症の予防・抑制活動の専門家による国際協力を直ちに展開した。

 4月24日には、湖北省武漢市における重症病例がゼロになった。このことは、武漢市での感染症に対する戦いが決定的な勝利を収めたことを意味する。同時に、中国は新型コロナウイルス肺炎の重症患者を救う一連の作業において、国際的にも先進レベルである経験を蓄積したことを意味する。このことは世界各国にとって、重症患者を治療し、命を救う上での希望と光がもたらされたことをも意味する。

 ウイルスに国境はない。感染症は人種を選ばない。団結と協力、力を合わせて困難を克服すること、分担しつつ助け合うことこそが、感染症の危機に直面した人類に対して、それでも前向きに歩いて行けるという希望をもたらす。まさに、米国のキッシンジャー元国務長官が「新型コロナウイルスのパンデミックは世界の秩序を永遠に改変する」と題した文章で強調したように、自らの努力だけでウイルスとの戦いに勝利できる国は、ひとつも存在しない。差し迫った問題を解決するためには、全世界が協力する構想を持ち、それを具体的な計画を結びつけることが、最後には必要となる。(CRI論説員)

 

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