【CRI時評】習総書記の陝西視察は脱貧困目標達成の自信を示す

2020-04-24 09:15  CRI

 中国は今年、絶対的貧困を解消するミッションを達成し、全面的な小康社会(いくらかゆとりのある社会)を実現する計画だ。だが、突如襲った新型コロナウイルスによる肺炎が難題をもたらした。現在、目標達成までには200日あまりの時間があるが、中国は予定どおり目標を達成できるのか。

 習近平総書記は4月20日から23日にかけて陝西省を視察した際、産業の支援、雇用の支援、健康の支援、教育の支援などの脱貧困にともなう使命について方向性と道筋を指し示し、中国が予定どおり脱貧困のミッションを達成するという明確なシグナルを送って、中国共産党の「人間本位」のガバナンス理念と国民生活に対する心情を具体的に示した。

 習総書記が脱貧困の使命のために今回視察先として選んだ地区には深い意味がある。4月20日午後と21日の午前、習総書記は秦巴山地区の二つの県を訪れて視察し、調査研究を行った。秦巴山地区は中国でもっとも貧しい地区に属する。習総書記は現地のキクラゲ産業、茶畑を視察し、さらに現地政府所在地の「社区(コミュニティ/中国の最も基礎的な地域社会の名称)」、診療所や中心中学をわざわざ訪れた。これは「三保障(義務教育、基礎医療、住宅安全の保障)」が着実に実行されているのを確認するためだ。貧困人口が衣食の心配をなくし、義務教育、基礎医療、住宅安全を保障することが、中国の脱貧困の必須基準だ。

 今回の視察の際、習総書記は脱貧困支援活動の次のステップのために具体的な指示を行った。今年、もし中国が予定どおり全面的な脱貧困目標を達成することができれば、これは世界的にも重大な意義を持つ。米クーン基金会会長のロバート・ローレンス・クーン氏は、「未来の歴史学者は中国史上前例のない貧困者に対する支援活動を、人類の生存条件を改善した世界史上最大の貢献として記録するだろう」と評価している。(CRI論説員)

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