【CRI時評】米国の感染症例激増で、一部の政治家は目を覚ませ

2020-03-28 15:21  CRI

 米国はすでに新型コロナウイルスによる肺炎の感染症例が全世界で最多の国となった。感染症例は日々激増している。だが一部の悪意ある政治家は依然として感染症の予防・抑制活動に目を向けることなく、相変わらず対立を煽り、中国に対して汚名を着せる攻撃を行っている。その言動は感染症の予防・抑制活動の国際協力の必要性に抗するものであり、他人を害するものだ。

 米国のポンペオ国務長官は26日、個人のSNSアカウントでまたもや「武漢ウイルス」という呼び方をするとともに、それに意図的にハッシュタグをつけている。その魂胆は非常に陰険だ。同じ日、米国が国連安全保障理事会に「新型コロナウイルスの起源は中国である」と明確に声明することを断固要求したことで、国連の感染症対応のための会議は行き詰まった。

 現地時間25日夜、ホワイトハウス国家貿易委員会のピーター・ナバロ委員長はフォックステレビのインタビューに、「米国製品購入強化」の大統領令へのトランプ大統領の署名を促すことを再び言明した。ロイター通信社は、その目的は米国の中国製薬品やその他の医療機器に対する依存を減らすことにあると分析している。

 人命にかかわる感染症予防・抑制活動が何よりも重要な一方で、他方では冷戦思考が災いしている。感染症の拡大が始まって数ヶ月後、ニューヨーク州で3万台の人工呼吸器が必要なときに、米連邦緊急事態管理局はたった400台しか供給できず、人々はこの超大国の現実の無力さを目にした。

 26日に採択された「G20首脳新型コロナウイルス肺炎対応特別サミット」声明は「感染症への対応では過去のいかなる時期と比べても、いっそう世界の行動、団結と国際協力が必要になっている」と指摘している。中国の習近平国家主席は27日、米国のトランプ大統領との電話会談で、「中米両国の協力は双方に利があり、争えば傷つく。協力が唯一の正しい選択だ」と強調した。米国のトランプ大統領も「自身が直接関与」して、米中両国が干渉を排除し、感染症との戦いに努力を集中して協力すると述べた。

 感染症例の激増と国際的な防疫協力の差し迫った必要性に直面して、一部の悪徳な政治家は目を覚ませ。冷戦思考と相手を敵とみなす意識は米国の感染症予防・抑制活動の助けにはならない。多国間の枠組みの下で国際的な防疫協力に参加することによってこそ、真に米国国民の健康を守る道を探し出せるのだ。(CRI論説員)

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