北京
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新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が中国での効果的な抑制に伴い、各業界の事業再開が進んでいます。映画業界については、新疆やマカオなど一部地域で映画館の営業が再開していますが、上映作品はいずれも『誤殺(Sheep Without a Shepherd)』や『葉問4 :完結篇(Ip Man 4)』、『我和我的祖国(My People,My Country)』といった2019年に公開された作品ばかりです。待望の新作公開は5月1日のメーデー連休になることが予想されますが、かつてない「大量の作品の集中的上映」となる可能性も出ています。
誤殺(Sheep Without a Shepherd)
葉問4 :完結篇(Ip Man 4)
我和我的祖国(My People,My Country)
『中国証券報』によると、国内の一部地域で映画館の営業が再開されており、国家電影局は新作の配給など上映準備を急いでいます。準備中の作品には国産映画も洋画もあり、洋画大作の再上映も予定されています。
なお、新型肺炎の影響で今年の年間興行収入は半減し、300億元(約)に止まる見込みだということです。(ミン・イヒョウ 謙)