北京
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中国メロディー:「三生三世 宸汐縁」の音楽世界
ナビゲーター黄競
美しい中華的なビジュアルで中国の伝統文化に溢れるファンタジーなラブロマンスを描き、大人気となった中国の時代劇「三生三世 宸汐縁(ラブ・アンド・デスティニー)」。その挿入歌も優しく美しいメロディーで、多くの人々の胸に響きました。今回の中国メロディーは、その挿入歌を何曲かご紹介しましょう。
「若者の声」特別企画〜中国加油!日本人留学生に聞く、中国のいま〜①
中国は今、一致団結して新型肺炎との戦いに立ち向かい、様々な措置を講じています。その効果は徐々に現れはじめ、まだ油断はできないものの、収束に向かい始めたムードも感じられます。
今回の「若者の声」では、日本の若者の視点からいまの中国を伝える特別企画をお届けします。ピークとされる期間を中国で過ごした、あるいは現在も中国に残っている日本人留学生たちに、自身の体験や現状、中国の取組みへの見方などを伺います。
今回、お話を伺うのは北京大学の大学院生、宮崎一騎さん。早稲田大学を卒業後、北京大学の大学院生として、現在は国際関係学を学んでいます。元々中国に興味があり、『三国志』や『史記』などの古典が好きで、また、中国の景色に惹かれて中国をめぐる旅行を始め、SNSを通して映像配信なども行なっています。
昨年9月から旅を始めた宮崎さん。春節前に広東省広州市に到着したものの、新型肺炎の影響で足止めを余儀なくされ、現在に至ります。また、海外メディアの武漢に対する「色が付いた」報道や心無いコメントなどを目にした宮崎さんは、自身が見た武漢の本当の姿を映像にまとめてネットで配信し、多くの関心を集めています。今も広州にいる宮崎さんに、春節から現在までの状況や感じたこと、中国の対策について率直な意見を伺いました。(聞き手:劉叡、星和明)
(北京大学院生 宮崎一騎さん)