北京
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<ライフマガジン> 新年早々、学習&消費&読書
キーワード①:学習 人気沸騰中の有料自習室
日に日に競争が激化する現代社会において、少しでも有利に就職活動を進めたり、自分の能力を高めたりするために、大学院に進学したり、さまざまな資格を取得したり、職業トレーニングを受けたりする人が増えています。そんな中、有料自習室は、勉強できる独立したスペースがないという人に勉強の場を提供しています。個人用スペースとしていくつかに分割された長机が数列並べられ、各スペースにはコンセントやスタンドライトなどが完備され、その規模が大きい場合、休憩室や交流ルームなど異なる機能ゾーンも設置されている。これは最近、北京や上海、広州などの都市で相次いで登場している有料自習室という新しいサービスで、北京には現在30店以上の有料自習室があるということです。
キーワード②:消費 ペットと化粧品がポイント
全国および各規模の都市の消費構造を分析した報告書によりますと、ペットのいる暮らしとメイクアップ・スキンケアの増加率がともに50%を上回ったということです。報告書によれば、女性と高齢者が県エリアにおける消費の伸びを後押しする重要な原因である可能性を際立たせています。また地方都市では、文化・娯楽、おもちゃ・楽器、ジュエリー・アクセサリーなどの消費の増加率が相対的に低かったということです。
キーワード③:読書 日本推理小説ブーム
近年、日本の推理小説は中国の読者から人気を博し、松本清張や東野圭吾、米澤穂信など、日本の推理小説家の作品が中国でヒットし、特に若い読者の間で人気となっています。中国の若者の多くはアニメの『コナン』を見たことがあり、東野圭吾の本も読んでいます。日本の推理作品は人々の生活に多くの楽しさをもたらしてくれます。