北京
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木製おもちゃの製作を体験する来場者
「日々向上する中国の手造り」をテーマとした「2019(第5回)上海国際手作り博覧会」が11月29日から12月1日まで、上海万博展覧館で開催されました。三日間にわたる展示では、中国だけでなく、スペイン、ドイツ、日本、フランス、オーストリア、イギリスなど20余りの国からの出展を引き付け、刺繍、編み物、布芸、製紙、竹芸など80以上の無形文化遺産に登録された手工芸が展示されていました。
粘土で作られた「植物」
中でも、豊富多彩な「無形文化遺産」の技能を世界にPRすることで、地元の人々の暮らしの改善と貧困扶助につなげる目的も兼ねた、今回の博覧会には、新疆、青海、雲南、四川、貴州など上海市と一対一の支援関係にある省や市、自治区から無形文化遺産の継承人が60人余りが参加し、ミャオ族、イー族、チベット族、チャン族、土族、ハニ族など50余りの少数民族の手工芸を現場で展示されました。(李陽、Yan)