北京
PM2.577
23/19
中国国家発展改革委員会、商務部、日本駐在中国大使館と日本経済産業省、日中経済協会の共催による第13回中日省エネ環境保護総合フォーラムが8日に東京で行われました。国家発展改革委員会の張勇副主任、日本の梶山弘志経済産業相が開幕式に出席し、挨拶に立ちました。
張副主任は式辞で、「エコ文明建設は人類の持続発展に関わる根本的な大計である。中国は一貫して省エネと環境保護を重視し、資源の節約と環境保護を基本国策に定め、持続発展を国家戦略として確立している」と述べました。また、新しい歴史の起点に立った中日間の環境保護分野における協力について、政策の意思疎通を強化すること、二カ国間の実務協力を深化させること、国際市場を共に切り開くこと、人的文化交流を拡大することという四つの提案を提出しました。
今回フォーラムでは、中日両国から800人以上の代表が参加し、省エネ、循環経済、自動車の電気化とスマート化、水素エネルギー、クリーン石炭技術と火力発電、中日長期貿易などの6つの議題をめぐって討議し、26の協力プロジェクトに調印しました。(Lin、星)