北京
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国家映画局の指導、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と海南省人民政府の共催による第2回海南島国際映画祭が12月1日、三亜市で開幕しました。慎海雄CMG台長、中国共産党海南省委員会副書記を務める瀋暁明省長が開幕式で挨拶し、慎台長が映画祭の開幕を宣言しました。
慎台長は挨拶の中で、「海南の発展は中国40年間の改革開放における重要な縮図である。新時代の中国は映画大国から映画強国へと進んでいる。CMGは今後、磨きをかけて手を抜くことなく、完璧を追求する精神で、より多くの名作映画を作り上げていく。世界各地からの映画関係者が海南島国際映画祭という交流の場を共同で構築し、世界映画の発展に知恵と力を貢献して、人類運命共同体の建設により多くのプラスのエネルギーをもたらすことを期待する」と述べました。
海南島国際映画祭は2018年に設立され、今回で2回目となります。今年は初めて「金椰賞」のコンペティション部門が設けられました。現在までに、80の国と地域から1495本の映画が参加を申請しています。フランスの女優イザベル・ユペール氏が「金椰賞」国際審査委員会委員長を務めます。映画祭の閉幕式と「金椰賞」の授賞式は12月8日に行われ、最優秀映画賞、最優秀監督賞など10の賞が発表されます。(玉華、星)