北京
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1時間目 直撃!中国初の全国日本語アフレコ大会を現場取材(下)&【イタズラ爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り】 皎然の詩「九日與陸處士羽飲茶」から「俗人泛酒」
担当:王小燕、斉鵬
北京では先週末に強風が吹き荒れ、木々の葉がずいぶん落ちてしまいました。今週の番組は前半は先週に引き続いて、16日に安徽省の省都・合肥市で行なわれた中国初の「全国日本語アフレコ大会」でのインタビューをお伝えします。
今回は大会の「ニュース部門」に出場した選手(四川外大の羅流舟さん、甘李煜林さん)、学生サークルのリーダーとして運営に携わった北京外大日本語学科3年の盧逸塵さん、主催大学の北京外大日本語学院・徐滔学院長のほか、審査員として参加した北京第二外国語学院・邱鳴教授、吉林大学・周異夫教授、新華社通信日本専線・藍建中編集長にマイクを向けてみました。
あわせて、開催地の合肥にある安徽三聯学院日本語学科の学生たちが余興で、ステージを盛り上げた大合唱「パプリカ」をお聞きいただきます。
後半は【イタズラ爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り】 。今月の印文は、中唐の詩人・皎然(こうねん)の詩「九日與陸處士羽飲茶(きゅうじつ りくしょし う と ちゃをのむ)」から、「俗人泛酒(ぞくじん はんしゅ)」です。
2時間目 期待される中国直行便の開通~青森県・三浦敬司さんに聞く
聞き手:王小燕
毎月最終週にお送りする「日本の自治体職員在中国 加油!」のコーナー、今回はシリーズ企画の75回目です。12月から番組再編により、このコーナーは毎月の定例企画から不定期の企画となります。これからも日本の自治体と中国との地方交流に注目して、その最新の動きをお伝えしてまいりますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
さて、記念すべき2019年11月号のこのコーナーに登場していただくのは、このコーナーに初登場の青森県です。この4月から、自治体国際化協会北京事務所の所長補佐として赴任した青森県職員の三浦敬司さんにお話を伺います。
「りんごの里」として中国でも名高い青森県。上海との直行便の開通に向けての準備を進めている最中です。
中国との地方交流に関して、青森県は15年前に、遼寧省大連市と「青森県・大連市友好経済交流委員会協定」を結んでおり、大連市に「青森県ビジネスサポートセンター」を設置し、現地における県内企業のビジネス展開を支援する取組を行うなど、主として経済面での交流を行っています。
中国人の目に映った青森、そして、青森県がとらえている中国との地方交流、観光交流の姿という二つの面から楽しくお話を進めてまいります。詳しくは番組をお聞きください。
【プロフィール】
三浦 敬司(みうら けいじ)さん
日本国自治体国際化協会北京事務所 所長補佐
1985年青森県八戸市出身。
2014年4月に青森県に入庁。企画政策部、上北地域県民局を経て、2019年4月から現職。