北京
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中国人学生を対象にした「第14回広島大学日本語作文スピーチコンテスト」の本選が23日午後、広島大学北京センター(首都師範大学内)で開かれました。
今年は新中国成立70周年と日本の令和元年という、双方にとっての節目の年であることから、「永遠の隣国―令和からの新しいスタート―」をテーマにした作文が全国で募集されました。
この日の本選には第一次審査の作文審査と、第二次審査の音声審査を通過した5名の選手が出場しました。最終審査の結果、「私の後悔」と題してスピーチをした天津科技大学の李陽潔さんが優勝し、二位は対外経済貿易大学の藍素怡さん、三位は首都師範大学の張薇さん、優秀賞には外交学院の謝雨吟さんと四川外国語大学の楊琼さんが選ばれました。
広島大学北京センターは、同大学が2002年に首都師範大学国際文化学院に設立した初の海外教育研究拠点です。「日本語作文スピーチコンテスト」は2006年から毎年開催されています。14回目の今年は広島大学北京研究センター、首都師範大学日本文化研究センターが共同主催しました。(Yan、謙)