北京
PM2.577
23/19
王毅国務委員兼外交部長が現地時間24日、静岡県で川勝平太知事と会談を行いました。
王国務委員は席上、「中国と日本は一衣帯水の隣国で、長い交流の歴史がある。両国の関係には紆余曲折を経たものの、民間の友好と地方間の交流は終始して重要な礎である。中日関係にギクシャクが起こる時には、民を持って官を促し、または地方を持って中央を促すという積極的な役割を果たしてきた。一方、両国関係が正常な軌道に戻った時には、民間の友好と地方間交流は両国関係の発展を推し進める主要な力になっている。中日間の友好都市締結がすでに250組に達している。これを背景に、双方は時代とともに進歩し、一緒になって21世紀の地方交流の新時代を切り開いて、両国関係の継続的な改善と発展を推し進めていく必要がある」と述べました。
川勝知事はこれを受け、「静岡県は中国の多くの省・市と友好関係を結んでおり、中でも、浙江省とは37年もの友好関係を築いている。静岡県は習近平主席が唱える『一帯一路』イニシアティブを高く評価し、これを静岡県が中国と友好協力を拡大させる上での重要な機会として捉えている。今後も全力を挙げて『一帯一路』共同建設を支持し、その建設に積極的に参加していく」と語りました。(任春生、Yan)