北京
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「妙法天成-細川護熙書法展」が14日、中国国家図書館(中国国家典籍博物館)で開幕しました。日本の元首相で、永青文庫理事長である細川護熙氏の書道作品46点が展示されています。
中国文化と観光部の雒樹剛部長が開幕式であいさつし、「書は中日の文化交流で重要な役割を果たしている。本日開幕の細川護熙書法展はまさしく、両国が文化芸術における交流と学びあいの様子や、双方の深い文化的つながりを表現したものである」と述べました。
中国国家図書館の饒権館長は席上、細川氏が2018年に永青文庫所蔵の漢籍36部4175冊を同図書館に寄贈したことを振り返り、「中日友好交流の歴史において大変重要な足跡を残している。これらの漢籍は、両国の国民がいつまでも大切にしなければならない心の富である」と評価しました。
なお、同書法展の会期は12月15日までとなっています。(李陽、Yan)