<日本人スタッフのつぶやき399~北京マラソン出走、4時間で完走しました>

2019-11-16 17:02  CRI

 こんにちは、日本人スタッフの森です。秋も深まりゆく11月3日、2年ぶりにフルマラソンに挑戦しました。「北京マラソン」に出走し、ちょうど4時間で完走しました。

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 この写真は友人が撮ったものです。1981年に始まったこの大会、私は北京暮らしを始めた2005年から2017年まで13年連続で出走し、すべて完走していました。ただし、開催時期がそれまでの10月から9月に繰り上がった2015年以降は、暑さの影響で記録も落ち、去年は初めて不参加でした。しかし今年また時期が繰り下がり、2年ぶりの出走を決意しました。

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 当日は曇り空で、気温も低くマラソンにほぼ最適な気象条件でした。優勝タイムは大会記録更新となる2時間7分6秒で、ほかにもかなりの参加者が自己ベストをマークしたようです。しかし私は、年齢的な衰えもあり、終始ご覧のような苦しい表情で走りました。

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 苦しみぬいた末、4時間かけてオリンピック公園前のゴールにたどり着きました。自己記録より30分以上遅いタイムでしたが、どうにかフルマラソン16回目の完走を果たしました。

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 ご覧の通りにグロスタイムは4時間9分です。5kmごとのスプリットはほぼイーブンですが、実際には疲れの出た後半は1kmごとでかなり不安定なペース運びとなりました。

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 完走者にはメダルのほか、完走Tシャツ、タオル、食べ物や飲み物など、賞品がどっさりと贈られました。

 またゴール地点では、様々な催しも行われました。

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 アマチュアバンドによるミニコンサートです。演奏していたのは大事MANブラザースのヒット曲「それが大事」の中国語カバー曲である、ハッケン・リー(李克勤)の「紅日」という曲でした。大変元気の出る曲で、ひそかに盛り上がっていました。

 また、マラソン仲間との久々の再会も果たせました。

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 ↑こちらは生態環境局に勤務している邱長貴さんです。50代半ばのベテランですが、今回のタイムはなんと2時間52分でした。ランナー仲間でも有名な実力者です。かつては私の強力なライバルでしたが。

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 ↑こちらは以前の職場仲間である翁浩君です。自己ベストとなる3時間25分をマークし、大変喜んでいました。

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 レースの模様は翌日の新聞で大きく取り上げられました。6年ぶりに大会記録更新、との見出しが躍っています。

 レースを通じて体力的な衰えも実感しましたが、やはり完走できた充実感はひとしおでした。もう少し節制して練習を重ねてまたチャレンジしたい、という意欲が改めて湧いてきました。死ぬまで走り続けます。(森 雅継)

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10月29日放送分
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