北京
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1時間目 二十四節気「立冬」
今年は11月8日が「立冬」です。立冬は二十四節気の19番目、冬に入って最初の節気です。昼間の時間がますます短くなり、夜の時間が長くなります。
農業で言いますと、ほとんどの地域は降水量が減り、東北部、西北部、青海チベット高原などは台地が凍って、農作物は越冬期に入ります。しかし、長江や淮河などの流域では、綿花や水稲、トウモロコシの収穫がまだ続きますし、麦の種まきや灌漑水路の整備、冬季の堆肥なども行われています。
昔は立冬に、先祖を祭ったり、家族や親戚と一緒に宴会を催したりしました。そして、冬には肉類などカロリーの高い食べ物を摂り、体を強くして冬を凌ぐという習慣もあります。そのほか、広東省の東部の潮州やスワトウでは、サトウキビの汁を飲んで歯の痛みを和らげるという言い伝えがあります。北方では餃子を食べます。詳しくはぜひ番組をお聞きください。
2時間目 河南省鄧州市の観光スポットとグルメ
鄧州市は河南省の西南部に位置し、南は湖北省の襄陽市に接しています。武漢、西安、鄭州に囲まれたデルタ地域にあり、歴史は古く、発掘された文化財や歴史書籍から、7000年前にすでに住民がいたことがわかっています。面積は2369平方キロ、人口は177万人です(2016年現在)。
この時間は、鄧州市の有名な観光スポットである杏山地質公園、花洲書院、八里岡遺跡など、そして地元グルメの窩子麺、糊辣湯、さらに特産の劉集黄酒を紹介します。お聴き逃しなく!(まとめ:任春生)