北京
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事業所のイメージ 成都高新区共産党群衆活動部宣伝処より
去年4月、四川省成都市の技術開発区で、日本の出光興産が電子材料の製造拠点を設けることで話がまとまり、その1カ月後に「出光電子材料(中国)有限公司」が発足しました。そして12月に工場の定礎式が行われ、今年2月に建設工事が始まりました。
現在、製造ラインと事務棟の建設がほぼ完成しており、来年3月に稼動予定です。
新会社は、電子材料の有機EL製造でかなりのシェアを誇る出光興産が初めて中国に設立したELの製造拠点です。稼動すれば中国でかなりの需要が満たされ、また成都市の産業構造も一段と改善します。
この技術開発区では今後、有機ELの研究開発や、製造、実用化に力を入れ、世界的で一流のディスプレイ開発拠点としていく予定です。(殷、森)