北京
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「山東省新旧成長推進力転換重要プロジェクト発表会並びに国際協力ビジネスマッチング」が19日午後、山東省青島市で開かれました。国内外の企業、研究機関、投融資機構の代表らおよそ700人が参加しました。
2018年、山東省ではハイテク企業が新規に2616社増えて、8916社に達しており、今年は1万社を上回る見込みです。ハイテク産業の生産高が規模以上工業企業(年商2000万元、約3億3900万円以上の工業企業)の生産高に占める割合は、去年の通年ベースでは39.6%でしたが、今年は上半期だけでも40.7%に上昇しました。
近年、山東省の関連当局は人材を最優先されるべき資源として位置づけ、制度・体制、社会環境、生態環境を整備し、これまでに関連政策を111本打ち出し、人材誘致に関する一連の計画も実施しました。去年、ハイエンドの人材を245名誘致し、前年(2017年)より13人も増えていました。
今後、山東省は次世代情報技術、ハイエンド装備製造業など5つの新興産業の発展を促すと同時に、ハイエンド化学産業、農業などの5つの伝統的産業のグレードアップの促進を目指します。更に、上述の10大産業プロジェクトのデータベースを築くと同時に、その中から厳選されたものの着地を加速化させていきます。
中国の高度成長の先兵役である山東省は、中国は南から北へ開放を拡大し、東から西へと段階的に発展をはかる上での要であり、全国の発展において極めて重要な地位を占めています。新時代の山東省は、限りない発展のチャンスに恵まれています。(任春生、Yan)