北京
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晴海ふ頭に停泊中の駆逐艦「太原」(撮影:李宇)
今月10日から日本を訪問していた中国海軍のミサイル駆逐艦「太原」が16日午前、東京の晴海ふ頭から帰国の途につきました。途中、日本側の要請に応じて、東京湾の南側で日本の海上自衛隊の護衛艦「五月雨」と合同訓練を行いました。
「五月雨」との信号灯通信訓練(撮影:李宇)
訓練では、編隊航行に続き、信号灯の通信も行われ、「太原」は「CHINA」、「五月雨」は「JAPAN」と互いに信号を出し合いました。そして訓練終了後に、双方の乗組員がブリッジに整列し、互いに別れを告げました。「太原」の石磊艦長は「今回の合同訓練は相互理解や実務協力の増進につながった」と述べています。(鵬、森)
「五月雨」に別れを告げる「太原」の将兵たち(撮影:李宇)