北京
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23/19
東京で28日、日本人による中国留学経験者同窓会と早稲田大学孔子学院が、中華人民共和国成立70周年記念特別講演会、および留学経験者による訪中団の報告会を開きました。参加者は、新中国成立70周年を祝ったほか、交流を深め、経験したありのままの中国の姿を周りの日本人に紹介しました。中国大使館の孔鉉佑大使も出席し、基調講演をしました。
孔大使は講演で、新中国成立からの70年間を振り返り、これまでに収めた素晴らしい業績を取り上げた後、「中日関係は現在、新しい歴史のスタートラインに立っている」と述べました。
今年は、両国政府が定めた中日青少年交流促進年であり、また年内にはハイレベルの文化交流体制が発足し、両国間の交流が更に進むことになりそうです。
1980年代初めに北京語言学院に留学し、同窓会の会長を務めている衆議院の近藤昭一議員は挨拶に立ち、「中国はこの数十年間で急速に発展している。日本人はさまざまな手段を通じて、中国への理解を深める必要がある」と述ました。(任春生、森)