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1時間目 CRI時評&中国宅配業の新しい動き
【CRI時評】
最近、米国の一部の人間が中国からの輸入品5500億ドルに対する追加関税税率を引き上げると声を張り上げ、中米貿易摩擦をさらにエスカレートさせるリスクを増幅して、国際社会から広く批判されています。このほど閉幕したG7サミットでは、米国の同盟国も遠慮することなく自由貿易に対する支持を表明しました。トゥスク欧州評議会議長は、米国とその他の国々が貿易の緊張を絶えず激化させていることは世界を不況に陥れる可能性があると警告しています。
<ライフマガジン>
話題①:中国宅配業の新しい動き
フードデリバリー業の急成長に伴い、夏休みに「宅配員」のバイトに従事することが、多くの学生にとって新たな選択肢となっています。一方、デリバリー商品を届け先まで運ぶデリバリーサポーターの仕事も現われています。宅配ロッカー、デリバリーロッカー、冷蔵ロッカー、届け先まで運ぶサービスなどさまざまな形態のサービスを網羅したシェアリング協力センターが全国で大規模に推進されていく見込みで、中国のオンラインショッピングやデリバリーサービスはいっそう便利になりそうです。
話題②:中国初の宅配便学院の誕生
南京郵電大学は先月27日、「宅配便学院」を正式に開設し、「宅配便人材」を育成する中国初の専門学院となりました。これは突然思いついたように開設されたわけではありません。「宅配便配達員洞察報告2018」によりますと、中国の宅配便配達員はすでに300万人に達しているものの、宅配便業界に入る若者が絶えず増え、配達員の流動率は依然として高止まり、キャリア計画や社会的な職業アイデンティティーの欠如が差し迫った課題だとみられています。
2時間目:<お国自慢・チャイナライフ>(11)中国人SF作家の奇想天外の世界
今年の10月1日、中華人民共和国は成立70年の誕生日を迎えます。これまでの70年、新中国は多くの紆余曲折を経て、著しい成果を収めました。月曜日の<ハイウェイ北京>、2時間目には、スペシャルシリー「お国自慢・チャイナライフ」をお届けします。中国の土地で奮闘努力している人々にスポットを当てて、彼らのお国自慢・チャイナライフをご紹介します。今日は11回目、中国人SF作家の奇想天外の世界にクローズアップします。ぜひ最後までお聞きください。