北京
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23/19
中国国際航空は、11月2日から、北京から大連を経由し日本の仙台とを結ぶ定期便を7年ぶりに運航再開します。便数は週に2往復とのことです。
また中国国際航空は、上海と仙台との路線を週に3往復に増便します。これにより、中国大陸と日本の東北地方最大の都市である仙台とを結ぶ路線は、現在の週2往復から5往復に増えることになります。
このうち北京・仙台便は、定員164人のボーイング737-800型機を利用し、毎週火・土曜日の運航で、飛行時間はおよそ1時間短縮されます。また上海・仙台便は定員155人のエアバスA320 型機を使い、毎週水・金・日曜日に運航されます。
中国国際航空の仙台支店によりますと、今回の増便は、訪日客の増加や仙台から大連へのビジネス客が年々増えていることに対応するもので、日本の東北地方を拠点に中日両国の経済や観光などの交流拡大に取り組んでいくということです。
また、日本の東北観光推進機構の紺野純一専務理事は「秋冬の観光シーズンを迎え、今回の増便で北京や上海から多くの観光客が来てくれるだろう」と期待を寄せました。(Lin、森)