9月3日 火曜日

2019-09-03 19:49  CRI

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1時間目 香港問題を取引材料とする企ては成功しない&中日青少年交流推進年~夏休みを振り返る

 担当:王小燕、斉鵬

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 直島・ベネッセハウスミュージアム屋上からの眺め(撮影:王小燕)

 中国では夏休みが終わり、今週から新学年が始まりました。SNS上では、小中学生のいる親たちからは、24時間手がかかる状態からようやく解放されたと安堵の声が上がっています。

 新学年が始まったばかりの今回の番組は、まずは「CRI時事解説」では、「香港問題を経済貿易交渉の取引材料とする企ては成功しない」と題したCRI論説員の文章を抜粋してご紹介します。

 続いて、リスナーから火曜ハイウェー宛てに最近届いたお便りをご紹介します。中でも、東京都大田区・三輪徳尋さんから新刊書籍のご推薦がありました。この6月、日本の出版社「博文国際」から出版された『習近平用典』です。

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 この本は「人民日報社」が総力を挙げて編集した本で、 習近平氏の重要なスピーチと語録で引用されている典故の現実的な意味とその背景やもともとの意味を解説します。主な出典には、『孫子兵法』『老子』『韓非子』『論語』『孟子』『史記』などが含まれています。

 後半は夏休みを振り返るスペシャル企画です。まずは中日青少年交流推進年にちなんで、この夏に行われた両国の青少年交流を振り返ります。中でも、以前の番組でも取り上げられた、この夏、親子交流会で富山県氷見市を訪れた上海市や、浙江省寧海県の子どもたちと氷見出身の企業家で、みんなの「お爺ちゃん」たる山森一男さん(85歳)、そして、ボランティアとして交流活動にかかわった大井みちさんとの手紙をご紹介します。国境や年齢の差を乗り越え、人間と人間は心と心で触れあっていたシーンが蘇る手紙のやり取りでした。

 続いて、番組担当の斉鵬アナと王小燕アナの夏休みの見聞です。斉アナも燕アナも8月下旬になって、本格的な夏の休暇を取りました。片方はマイカーで走破すること560キロ、妻の故郷である遼寧省盤錦市への帰省。もう片方は上海から飛行機に乗ること2時間半、日本の瀬戸内海に浮かぶ島々を堪能してきました。

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東北の一風変わった料理「セミの素揚げ」(撮影:斉鵬)

 上手に休みを楽しめる人こそ、上手に楽しく仕事ができる。これが二人の信念です(笑)。

 リスナーの皆さんも夏休みの思い出をぜひお聞かせください。nihao2180@cri.com.cn宛てに気軽にメールをお寄せくださいませ。

 

2時間目 中国で愛されるスイカを遺した日本人・森田欣一の記憶
~岡田実・拓殖大学教授が語る『日中未来遺産』

聞き手:王小燕

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 この9月、『日中未来遺産―中国「改革開放」の中の“草の根”日中開発協力の「記憶」―』と題した本が日本僑報社から出版されました。

 著者は元国際協力事業団(JICA)中国事務所副所長で、現在は拓殖大学教授の岡田実さんです。

 未来へと伝えていかなければならない日中の共通の「記憶」とは何か?この問題意識からスタートして、岡田さんは本の中で中国の改革開放初期、「草の根」で農村の発展を支えた日本人4人の取り組みを取り上げています。この4人とは、中国唯一の「日本人公墓」がある黒龍江省方正県で寒冷地稲作技術を伝えた藤原長作、中国全土でコメの増産に貢献した原正市、スイカの品種改良に心血を注ぎ、北京の人気銘柄に名前の一文字が採用された森田欣一、“一村一品”運動が中国でも広く受容された平松守彦です。

 岡田さんは「改革開放四十年の中の『日中開発協力の記憶』は、日中関係においては過去の『戦争の記憶』と決して断絶しているわけではない。むしろ両者は有機的に絡み合い、実質的に日中戦後和解プロセスの一部を形作ってきている」という認識に基づいて、「4人の軌跡をたどることを通じ、日中の未来を考えるきっかけとなれば」と執筆の思いをこう語っています。

 今回のインタビューは、この4人の中から、今でも中国各地で愛されているスイカ「京欣一号」の育種指導に携わった森田欣一にフォーカスしてお話を伺います。

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森田氏を紹介した中国の関連資料

 森田さんは1916年に千葉で生まれ、1939年に東京農業大学農学部育種科を卒業後、坂田種苗、みかど育種農場株式会社で育種業務に従事しました。農業の専門家でありながら、侵略戦争で招集されて中国の東北部に渡航。その後、転戦して日本の敗戦をフィリピンで迎え、1945年末に日本に戻りました。

 岡田さんによりますと、森田さんは帰国後「一年間くらい連隊本部で戦死・生存者の名簿の整理をやっていた。そのため、職場復帰が遅れ、戦後のどさくさで坂田種苗にはもどれず、自分で会社を立ち上げた。家では中国の話はほとんどしなかった。話したがらなかったという」。

 森田のスイカ育種の原点は千葉産の“旭都”の育種にあります。これに加えて、エリザベスメロンの育種にも貢献した森田は、株式会社みかど育種農場社長、会長、最高顧問などを歴任しますが、中国の改革・開放が本格的に始まった1980年頃から、中国との技術協力の機会が生まれます。

 みかど育種農場には韓国、中国などからの研修生を次々に受け入れたのに続いて、1982年に、66歳の森田はFAO(国連食糧農業機関)の招きで中国を訪問。この年に設立された北京市農業科学院蔬菜研究センターなどでスイカの技術指導を行ったのが、その後のスイカ育種の原点でした。

 惜しくも2008年に他界した森田さんは、専門書以外には、個人の思いを綴った資料や文字などを残していません。岡田教授は中国側で書きとめられた記録、そして千葉在住のご子息・弘氏のインタビューで入手した資料などに基づいて、「スイカに刻まれた日中協力の『記憶』」として第三章「森田欣一」を書き下ろしました。

 岡田教授は、森田欣一のどこに心が打たれ、今後の健全な両国関係の構築に役立つ「未来遺産」の創出にどのような思いを寄せているのか、詳しくはぜひとも番組をお聞きください。 

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 【プロフィール】

 森田欣一(もりた きんいち) (1916-2008)

 スイカとメロンの研究者。1916年5月千葉県生まれ。1939年に東京農業大学農学部教育科を卒業。種苗商会などでの花卉や野菜関連の育種業務を経て、1944年千葉県「みかど株式会社」の育種担当に。のちに会長、最高顧問となる。
 1978年には、国内外から高く評価された「エリザベス・メロン」の育種に成功。
 主な著書に『スイカ 作型とつくり方』(農山漁村文化協会)、『すいか フレーベルの科学えほん』など多数。

 岡田 実(おかだ みのる)さん 

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 拓殖大学国際学部 教授 専門分野:現代中国、日中関係、対外援助、国際協力

 東北大学法学部卒業後、民間企業勤務を経て、1988年に国際協力事業団(JICA)入職。JICAでは北京大学留学、中国事務所員、中国援助調整専門家、中国事務所副所長として約10年間対中政府開発援助(ODA)に従事した他、本部、外務省経済協力局、JICA研究所等で勤務。
 2010年、法政大学大学院で政治学博士号を取得し、2012-13年度法政大学法学部兼任講師。2014年度より現職。現在、大学で教鞭をとるかたわら、NPO法人日中未来の会、一般社団法人国際善隣協会などで日中民間交流活動に参加している。
 【主な著書】
 『日中関係とODA—対中ODAをめぐる政治外交史入門—』(日本僑報社、2008年)
 『「対外援助国」中国の創成と変容1949-1964』(お茶の水書房、2011年)
 『ぼくらの村からポリオが消えた—中国・山東省発「科学的現場主義」の国際協力』(佐伯印刷出版事業部、2014年)
 『日中未来遺産――中国「改革開放」の中の“草の根”日中開発協力の「記憶」』(日本僑報社、2019年)

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。

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<お便りの抜粋>

★神奈川県大井町・大井みちさん

 毎週、楽しみにお二人の放送を聞かせていただいています。聞き逃しても、スマホでいつでも聞くことができるのがありがたいです。
 9月3日放送で、紹介していただいた2冊の本、すぐにネットで注文しました。「日本未来遺産」はとても素敵な内容でした。感動してしまいました。一気に読み終わり、夫にも読むように勧めました。「習近平用典」は、難しい内容なので一気に読み終わるというわけにはいきませんが、日本人の私の心にも響くこと満載です。
 あの悲惨で悲しい戦争の間でも、日本人が中国の民間の人たちに助けられていたことを私たちは忘れてはならないと思いました。そして、その後、その恩に報いようと努力なさった方がいらっしゃることも忘れてはならないと思いました。私財を投じて中国に渡り、米づくりや野菜作りで交流を続けた人々がいたこと。その足跡が中国で刻まれ伝えらえていることを知り、涙があふれてきました。岡田先生がこの本で、何を伝えたかったのかを知りたくて、小燕さんのインタビューに耳を傾けてしまいました。新しい時代がきて、忘れてしまいがちな大切な記憶。整理して、未来につないでいかなければならないというのは、私たち一人一人の課題でしょうね。夏、中国から親子交流でお迎えした中国の子供たちにも、そして日本にいる私たちの子供や孫たちにも話し、伝えていきたいと思いました。小さな交流からでも、日中のきずなを深めていくことができることを信じて活動していきます。
 中国に「教師の日」があることを、この夏氷見にいらっしゃった汪さんという方がメールで教えてくださり、バラの花の絵を送ってくださいました。同時に、小燕さんが放送で1980年代から始まった行事だと教えてくださいました。不思議な思いをしながら聞きました。日本にはない行事です。9月10日の「教師の日」で中国の子供たちが、先生たちにどういう気持ちを持つのか、先生たちがどのように受け取り、子供たちに返しているのかを知りたくなりました。いつか、中国の学校を見学させていただきたいという思いを強めました。        

★名古屋市・ゲンさん

 新学期で万の珍獣が教室に戻って、各家庭ではホッとひと息ついているって、正直な告白ですよね。日本でも同感の家族が多いと思います。「上手に休みを楽しめた人こそ、上手に楽しく仕事が出来る」っていう燕さんと斉鵬さんの信念には実感がこもっていました。聴取者としては、秋の放送に期待いっぱいです。
 蝉の唐揚げの写真、初めて見てびっくりしました。我が家の庭で、今年も何百匹も鳴いていたのですから、食べていたら、少しは静かな夏だったかな。
 夏休みを振り返るスペシャルで、中国の子どもたちと山森一男おじいちゃんのやりとりがなんとも微笑ましく心が温まりました。
 上海から高松への直行便はわずか2時間半。私が名古屋から高松へ行くのより早いかもしれません。燕さんは瀬戸内の島々に対して想像力が薄っぺらだったと思ったそうですが、次回の番組での報告を楽しみにしています。

 岡田実先生の、森田欣一さんのお話で、西瓜博物館があることを初めて知りました。そしてその西瓜はアフリカがルーツだったなんて、砂漠の民たちの貴重な潤いになっていたのでしょうか。森田さんが、無私無欲の努力研究から中日の種をこう配して、美味しい京欣一号を作り上げられたこと、そして、彼を讃えて、ずっと西瓜祭りがおこなわれていること、深い感慨を覚えました。66歳からでも、信念を持てば出来ることがあるのですね。

★東京都大田区・三輪徳尋さん

 夏休み、とても充実されていたようで、ご無事にお戻りになり、なによりのことと思います。リフレッシュしたお二人が間近に迫った国慶節で、大活躍されることに大きな期待をしております。日本で発売された「習近平用典」をご紹介いただけてうれしく思います。日本では、中国のこうした真面目な著書が翻訳して発刊されることは少なくなっています。いくばかりかでも購入する方が増え、今後とも日本国内で次なる素晴らしい書籍が翻訳出版されることにつながることを願うばかりです。

<中日青少年交流推進年にちなんで、この夏に行われた両国の青少年交流>

 草の根交流で、中国からの子供達に良い経験をしていただけたことはなによりのことだったと思います。こうした小さくとも確実に育っていってくれる素晴らしい種を慈しんでくれればと思います。たとえ、少し前に両国が経験していた関係のようにとても劣悪な環境となったとしても、子供たちが受け取った種が月面であっても芽吹くほどに強い綿花の種のようであって欲しいと思います。不幸にも、香港での凄惨な暴動を賛美すると表明する政治家が存在感を持っている国との関係を何よりも優先している日本に住んでいる身からすれば、民間で大切にしていた友好の種を育て、小さな芽が発芽してもその芽を無残にも摘み取るようなことが起こり得るのだということを、いつもこうした話題を聞くたびに思わざるを得ません。とても残念で悲しいことだと思います。中日の関係は、今までも幾度か息がつまるような関係となって、毎日、報じられるニュースなどを見ることが本当に心を重くし、ストレスを受けるような期間がありました。「いつ、逆戻りしてしまうのか」などと考えずに済むような時代になることが私の時代には実現するのでしょうか。安心していられるような関係が安定してしまったならば、こうしてメッセージを送りつづけることも必要なくなるのかもしれません。それほどまでに安定した友好的な関係となることを本当は望んでいます。

<夏休みの話題>

 セミの唐揚げのご感想を聞けると思いましたが、それには触れられずちょっと残念で、お話からちょっと想像できない感覚を疑似体験する不安感から逃れられた安堵感が入り混じる複雑な気持ちです。大阪の落ちを求める文化がユーモアなのか、私は疑問です。ユーモアには上品さが必要だと思いますし、わかりやすい落ちではなく、深いセンスのある「おかしみ」を楽しむものだと思うのですが、いかがでしょう。何気ない「言葉遊び」を楽しめる人たちの会話を聞いているだけで心地よくて、楽しい休暇を過ごされたのだと思いました。斉鵬さんの真面目なお人柄がなんとなく伝わってきました。「ユーモア」、「言葉遊び」、「落ち」地域や文化、コミュニティでそれぞれ微妙に受け入れられ方が違うのかと思いますが、私には、大阪の落ち文化までゆくとちょっとついてゆけません。会話のなかでそれなりにセンスのある「言葉遊び」をしている人が少なくなった様に思えます。スマホとばかり向き合っているので、あんまり話さないからなのかもしれませんね。ところで、帰省された、遼寧省盤錦市ですが、日本の都市で言うところのどのような都市がイメージとして近いのでしょうか。どのようなエリアなのかイメージを膨らますためには難しい質問であるかとは思いますが、教えてくださればうれしいです。ちなみに「富山県砺波市」との姉妹都市を結ばれているようですが、姉妹ほどに近しいのでしょうか。また、偽物まで出回るほどの「盤錦米」の産地と聞き及びましたが、どのようなお米の品種になるのでしょうか。日本の米のような食べ方に適したものなのか気になります。美味しい「盤錦米」食べ方などコメントしていただければうれしく思います。日本でも名産の「盤錦米」は食べることが出きるのでしょうか。少し調べた程度では入手できないように思えました。

 王小燕さんの瀬戸内の旅もとてものんびり楽しい時間を過ごされたようですね。とにかく「のんびり」したエリアとしか言葉にできないほどで、悪く言えば「ボーとしている」地域という記憶しています。リフレッシュには最適だったのかと思います。日本に居ながら、高松に数回出かけながら、ほとんどのんびりしたエリアで、静かな海という印象程度しか残っていません。でも、お話を聞きつつのんびりな瀬戸内の雰囲気を楽しんでいただけたことは理解することができたように思います。来週のお土産はなしに期待しています。

 <2時間目>

 森田欣一さん、私の卒業した東農大の卒業生ですが、大学には銅像もなく、肖像画も飾られている方ではありませんし、図書館に特別なライブラリーも記憶にありません。農大の研究者の多くが残念なことですが、本当に論文を残さない方が多いです。そのため、立派な業績があろうとも学会などの評価が低く、著名な研究者として取り上げられないという事例が本当に多くあります。今回もインタビューを聞きつつ思いました。研究室でスイカを取り上げている研究者ならば、知識もあろうかと思いますが、学部も異なればさすがにそんな研究者がいたのか、という程度になります。現在、教鞭をとっている教授の多くもあまり論文を出すようなこともしていないことは今後の大学の行く末が気になるところです。なにかと拓大との連携が多い農大ですが、ほんとうならばこうした取り組みや調査に肝心な農大が共同で取り組んで欲しいと思うところです。今回の「日中未来遺産」について、近いうちに入手して一読してみたいと思います。我が大学の先輩が中国で大きな功績を残した物語には大きな興味と関心があります、ましてやスイカが好きで夏場には良く食べているのに何も知らなかったことに気づき、「スイカ」と中国「改革開放」の中の“草の根”日中開発協力について関心を持って調べて見たくなりました。拓大だけではなく、農大もこうしたことを調べることも大事に思えます。まだまだ農大の卒業生も多く活躍して居ると思うのですが、機会をもって、古巣の研究室にでも顔出しして、卒論の題材に学生に調べさせてみるのも良いのかと思いました。

 

ラジオ番組
10月29日放送分
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