北京
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北京市で8月29日午後、「中国北京イノベーション分野の対日投資フォーラム」が行われました。日本貿易振興機構(JETRO)北京事務所と中国国際貿易促進会(CCPIT)貿易投資促進部が、北京および周辺地域のイノベーション企業に日本の投資環境を理解してもらうために共催したもので、中日産業界の関係者250人近くが参加しました。
今フォーラムのテーマは「地方向けの投資とイノベーション」です。中国国際貿易促進委員会貿易投資促進部の兪海燕副部長は式辞で、「現在、日本は中国にとって4番目に大きい貿易パートナー国で、中国は日本にとって最大の貿易パートナー国である。2018年の中国の対外貿易額は、改革開放の初期に比べると30倍にも増えた。また、2018年に中国で新規設立された日本企業は828社と、前年同期比43%伸び、実際ベースの直接投資額は16.5%増えた。さらに、2018年の両国の人的往来は1000万人以上に達し、史上最高を記録した。中日双方は投資、経済貿易、第三国市場、科学技術イノベーションなど、幅広い分野で協力を深化させ、新しい協力の成長ポイントを増やし、地域経済の一体化を積極的に導いていく」と述べました。
フォーラムでは、横浜市、大阪市、神戸市、佐賀県唐津市などの日本の地方代表らが地元の優れたビジネス環境や投資優遇策について紹介し、中国企業の投資を誘致しました。(Lin、謙)