北京
PM2.577
23/19
ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。今日は「中国メロディー」と「中国昔話」を続けてお送りいたします。それではどうぞ聞いてください!
中国メロディー:
「夜空に一番輝く星 行く道を照らしてくれ」早逝の音楽教師を悼む
ナビゲーター 黄競
2019年7月19日夜6時30分、福建省アモイで、ある平凡な男性音楽教師の命が28歳で終止符を打ちました。その後、彼を悼み、しのぶコメントがネット上に殺到し、勤め先だったアモイ第六中学校の合唱団に関するものも含めて、クリック件数が3億件を超えました。数えきれない人たちが、生徒たちの純粋な歌声を聞きながら涙を流しました。彼の名は高至凡さん、わずか5年間の教師生活で、音楽への理解力と情熱を持って、生徒たちを率いて、楽器を使わないユニークな合唱を色々と試し、ついに中国の国営放送・CCTVのステージに立って、生徒たちの青春にきらめきを与えました。
今回の中国メロディーは、そのアモイ第六中学校合唱団の歌声に乗せて、高先生の短かった音楽人生を追憶しましょう。
中国の昔話・「鵞鳥の羽」(前編)
担当:白昊
朱元璋は都の応天府、つまり、今の南京で皇帝になったあと、人の恩というものを忘れず、特に幼い時や若いときに世話になった何人かの人を大事にした。なかでも抹山のふもとに住む趙さん夫婦、石門山のふもと子狐庄の汪おばさん、そして二郎廟に住む王かあさんらは朱元章の命の恩人と言える人々だ。
洪武三年、朱元璋は汪おばさんに褒美をもらいに人を都に来させるよう伝えた。