北京
PM2.577
23/19
1時間目 中国八大料理の広東料理(後編)
広東料理は、食材も調味料も種類が豊富で。広東の料理人たちは、料理の「色、香、味、形」にこだわり、旬の野菜や肉を使って、食材本来の食感や味わい、香りを生かして料理をします。彼らが追及するのは「清、鮮、嫩、滑、爽、香」の6つの要素です(意味は番組内でご紹介します)。
ひとくちに広東料理と言っても、主に3つの流派があります。1つ目は広州料理、2つ目は潮州料理、3つ目は東江料理です。珠江デルタ地域のあたりで食べられているのは広州料理で、伝統的な調理法に洋食の技術も取り入れられているのが特徴です。この地域にある順徳市は、ユネスコの「食文化創造都市」にも登録されています。
この時間の番組では、広州料理を代表する「密汁叉焼(チャーシュー)」、潮州料理の「牛肉丸(肉団子)」、東江料理の「肚包鶏」の作り方を詳しくご紹介します。是非お聞きください。
2時間目 広東省汕頭市の観光スポットとグルメ
汕頭(スワトウ)市は、広東省東部の港町で、中国の海上シルクロードにおける重要都市です。ここは華僑たちのふるさとでもあり、汕頭市出身の華僑は世界100以上の国と地域に、計500万人以上います。同市の面積は2198平方キロで、常駐人口は563万人です。
この時間は、汕頭市の有名な観光地として、南澳島観光エリア、礐石観光エリア、旧市街地の汕頭小公園をご紹介します。また、地元のグルメ「糯米豚腸」と「南乳白鱔球」も取り上げますよ。ぜひ、お聞き逃しなく!(まとめ:任春生)