北京
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1時間目 「CRI時事解説」行政手段で米国企業の中国撤退を強いるのは、正しく片思い&「イタズラ爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り」=「藕花無数」
担当:王小燕、斉鵬
8月も最終週を迎えました。王小燕、斉鵬両アナはそれぞれ夏休みに入ります。2人はどこへ行き、休みをどのように過ごすのでしょうか。休暇期間中の見聞も含めて、来月初めの番組でご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
さて、今回の番組、まずは「CRI時事解説」、「行政手段で米国企業の中国撤退を強いるのは、正しく片思い」と題するCRI論説員の文章を抜粋してご紹介します。続いて、最近いただいたお便りの紹介です。そして、毎月最終週にお送りする「イタズラ爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り」。今回は北宋の詩人・道潜の詩「臨平道中」から「藕花無数」です。
2時間目 園芸博招致に寄せる思い~横浜市・島田健治さんに聞く
聞き手:王小燕
聞き手:王小燕
北京の市街地から約90キロ離れた延慶区では今、国際園芸家協会(AIPH)認定のA類園芸博「2019年北京国際園芸博覧会」が開催中(2019年4月29日~10月7日まで)です。その中で、9月12日にはジャパンデーが開かれる予定です。
今回は、北京園芸博の視察とジャパンデーへの参加準備のために北京入りした横浜市の島田さんと一緒に会場を回りました。横浜市は現在、8年後の園芸博開催に向けた招致を準備している真っ最中です。島田さんが室長として率いる「国際園芸博覧会招致推進室」はその準備作業のための専門部署として今年年初に新設されました。
1989年に横浜博覧会を開催して「横浜みなとみらい21」地域の活性化を実現させた横浜市。その成功経験を持つ同市は、2027年開催を招致する国際園芸博の会場予定地に、かつて米軍の通信施設があった上瀬谷地区を選んでいます。市中心部から15キロ程度の場所で、会場面積は80~100ヘクタールを予定しています。
この「横浜花博」のコンセプトについて島田室長は「花や緑はもちろんのこと、農や食、大地や交流を要素としてつながる幅広い領域と連携することで、感動を呼び、記憶に残り、幸せを深め、明日を感じ、将来につながる時間や空間を創り出す」という「自然が持つ多様な機能を活用するグリーンインフラの展開」であると紹介してくれました。
園芸博招致の最前線で活躍する自治体職員として、園芸博の理念をどう捉えているのか、また、北京園芸博を訪れた感想はどうか、マイクを向けてみました。
北京園芸博視察中の島田健治室長一行、一番左は折井担当課長
なお、今回の島田室長の視察には折居良一郎担当課長が同行しました。折井さんが北京園芸博を見学するのは、これで3回目(!)。そんな折井さんにも、会場で感じたことをインタビューしました。
◆関連記事:<「歴史と大地に注目」の北京園芸博を参考に=横浜市関係者>
【プロフィール】
島田健治(しまだ・けんじ)さん
横浜市政策局国際園芸博覧会招致推進室 室長
1984年4月 横浜市役所入庁
2017年4月 ~ 2019年3月 道路局横浜環状道路調整担当理事
2019年4月~ 政策局国際園芸博覧会招致推進室長(現在)
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