北京
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北京国際園芸博覧会の日本パビリオンでは、「池泉式」の日本庭園が設けられています。岩や植物をふんだんに用いて、山から流れるせせらぎが池に注ぎ込む自然の風景を表現しています。
ニシキゴイの故郷とも呼ばれる新潟県長岡市と小千谷市から、選び抜かれた模様鮮やかなコイが池の中を泳いでいます。中には「日の丸」のように白くて頭に赤い点が付いているのもいます。また、真っ赤なのが1匹、金色のが5匹いて、合わせると中国の国旗「五星紅旗」を思わせます。これらのコイが同じ池の中を泳いでいることは「中日友好」を象徴しているように見えます。(鵬、森)