北京
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1時間目 二十四節気「処暑」
今年の「処暑」は8月23日です。処暑は二十四節気における14番目の節気で、秋に入ってからの2番目の節気となります。「処」は終了という意味を持つことから、処暑は暑い夏が終わることを指します。処暑が過ぎても日中の暑さは続きますが、朝晩が涼しくなり気温の差が大きくなります。
処暑が過ぎてからの中国北部は爽やかな天気が続きます。しかし、揚子江地域以南では、しばらく蒸し暑い日が続きます。民間では、南方のこの天気は「秋老虎」と呼ばれます。
処暑前後の伝統的な行事の一つに中元節があります。日本にも伝わっているもので、お盆として定着しています。この期間、中国でも先祖などを祀ったりします。また、「放河灯」と呼ばれる伝統行事があり、河や湖に沈んでいる鬼を救うため、紙で作られた灯篭を水に流します。詳しい内容については是非、この時間の番組をお聞きください。
2時間目 新疆ウイグル自治区阿勒泰地区の観光スポットとグルメ
阿勒泰地区(アルタイ)は新疆ウイグル自治区における5つの地区の行政単位の1つで、伊犁カザフ自治州の管轄下に置かれています。その中心都市が阿勒泰市で、ロシア、カザフスタン、モンゴルと国境を接しています。面積は11万7989平方キロ、人口は67万1616人(2017年現在)。
この時間では、阿勒泰地区の有名な観光スポットの喀納斯湖(ナカス)観光エリア、可可托海観光エリア及び国家地質公園、そして現地の有名なグルメの手抓飯、新疆葡萄雪鶏、阿勒泰魚宴をご紹介します。皆さん、是非、この時間の番組をお聞き逃しないように!(まとめ:任春生)