北京
PM2.577
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1時間目 中国八大料理の広東料理(前編)
広東料理は嶺南地域で生まれた料理です。広州菜、潮州菜、東江菜という3つのサブ系統があり、世界ではフランス料理と肩を並べるほどの料理となっています。広東省出身の華僑と華人が全国のおよそ6割を占めるため、海外の中華料理のレストランの多くは、広東料理店を経営しています。
広東料理はおよそ8千年の歴史があります。もともと、嶺南地域には原住民の料理がありました。戦乱などから逃れるため、北方の中原地域の住民はここに移住して、中原地域の料理調理法が現地の飲食習慣と融合してきました。
明朝と清朝を経て、広東料理は更に発展、成熟しました。広東省の繁華街には、レストラン、喫茶店、旅館があり、美味しい料理が食べられます。詳しい内容については、是非、この時間の番組をお聞きください。
2時間目 広東省梅州市の観光スポットとグルメ
梅州市は、広東省の東北部にあり、北側の福建省、江西省と接しています。面積は1万5876平方キロ、2017年現在人口は550万人。ここから出国した華僑と華人はおよそ700万人います。中国の香港・マカオ・台湾地域にいる600万人のハッカ(客家)の内、およそ250万人は梅州市出身だそうです。
この時間では、梅州市の有名な観光地として、雁南飛茶田度假村(リゾート)、霊光寺をご紹介します。また、現地のグルメとして、塩キョク(火に局)鶏、客家盆盆菜についてもお伝えします。ぜひ、この時間の番組をお聞き逃しないように!(まとめ:任春生)