北京
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中華人民共和国成立70周年に当たり、日本の横浜市で7月29日、中国と日本の海上運輸開通55周年を記念するイベントが開催されました。中日両国の政治界と経済界からの代表約100人が出席しました。
新中国から日本への初の航海となったのは、国交正常化の8年前に当たる1964年。中国遠洋海運グループの貨物船「燎原号」が両国の海運の扉を開きました。以降55年間にわたり、中日の海上運輸は経済貿易面での往来に積極的に貢献し、両国民の友情を深めてきました。今後、中日の協力は「一帯一路」枠組下での第三国市場協力を新たなポイントとしてさらに深まる見込みです。
今回のイベントでは、在日本中国大使館の宋耀明公使が「中日間の初航海55周年を新たな起点として、両国間の海上運輸、人的往来、貨物貿易などの分野における互恵協力をさらに密にし、両国の産業協力を新たなレベルへと引き上げ、新時代にふさわしい中日関係を共同で構築していきたい」と述べました。
横浜市港湾局の中野裕局長は「日中の海上運輸は両国民の友情を促し、横浜市の経済発展に絶えず新しい原動力を注いできた」と示しました。(Lin、謙)