北京
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中日文化交流の促進と、中国の人々に日本酒の美味しさを幅広く伝えることを目的に、第2回「アジア国際美酒コンテストIN CHINA」が19日、北京にあるケンピンスキーホテルで開催されました。
このイベントは2018年から始まったもので、18歳以上、アルコールにアレルギーのない中国人であれば誰でも参加することができます。評価は、参加者たちが来場順に10人ずつブースに入り、6種類の日本酒をきき比べて、それぞれに点数と感想をアンケートに記入するという形で行われます。
コンテスト実行委員会の君島英樹委員長は、「去年に比べて、参加人口も増え、より多くの中国の方の注目を集めていると言える。また、今年は全日本空輸の参加で『女性が選んだお酒』と『男性が選んだお酒』という二つの賞が増設された。中国ではなかなか手に入らないぬり枡を新しいプレゼントとして用意した」と語りました。
第2回「アジア国際美酒コンテストIN CHINA」は19日(金)から21日(日)までの3日にわたり開催されます。投票の結果により、今月末には金賞、プラチナ賞、そして新しく設けられた全日空賞が発表され、8月末にはゴールデンドラゴン賞を発表するほか、表彰式が行われることが予定されています。
このイベントは、一般社団法人全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会、中国食品工業協会、日本料理普及促進会が共同で主催し、駐中国日本大使館、ジェトロ北京、自治体国際化協会、中国日本商会の後援により開催されたものです。(取材:とんとん、王巍、星和明)