北京
PM2.577
23/19
ハイウェイ北京中国情報ラジオ土曜日曜は今まで放送した一部番組の再放送を行います。今日は「中国メロディー」と「中国昔話」を続けてお送りいたします。それではどうぞ聞いてください!
中国メロディー: 「国産アニメシンガー」~周深~
ナビゲーター:黄競
日本のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が6月下旬から中国で上映され、大ヒットしています。この映画の主題歌「いつも何度でも」の中国語バージョン「亲爱的旅人啊(愛しき旅人)」を歌うのは、実力派男性シンガーの周深で、優しく澄んだ歌声が映画の美しく幻想的なムードとミックスし、中国初公開にささげた贈り物とも言われています。そんな周深はまた「大魚・海棠(ビックフィッシュ)」、「白蛇:縁起(ホワイト・スネイク)」、「昨日青空(昨日の青空)」など中国のアニメ映画の主題歌も歌っており、「国産アニメシンガー」と呼ばれています。今回の中国メロディーは、そんな周深と彼が歌ったアニメ映画の主題歌をご紹介しましょう。
中国の昔話・「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
担当:白昊
後漢の時代、若いころから志が大きい班超という人物がいて、のちに将軍の竇固の元で匈奴と戦い、手柄を立てたことを認められた。そして漢の明帝に呼ばれ使者として西域に赴いた。それは遠い道のりだった。班超たちは山を越え河を渡り、砂漠を通ってやっと障ネ善国(ぜんぜんこく)に着いた。この国の国王は、漢からの使者が来たというので、自らで迎え出て、それは丁重にもてなした。