香港同胞による国慶節祝賀活動準備委員会が成立

　香港同胞による中華人民共和国成立70周年の祝賀活動準備委員会の成立大会が11日に行われました。大会には香港の20分野から約700人が出席し、全国政治協商会議副主席でもある香港同胞国慶節祝賀活動準備委員会の董建華執行主席が司会を務め、中央人民政府駐香港特別行政区連絡弁公室の王志民主任が講演しました。

　今回の大会では10月2日に「文芸の夕べ」、3日に「国慶青年のタベ」を開催することを決定しました。準備委員会の蔡冠深秘書長は「今年は新中国成立70周年を祝うに当たり、香港市民および全世界の華人と一緒に国慶節の喜びを祝いたい」と述べました。

　また、王主任は「偉大な祖国とともに歩み、法治的、安定的な美しい故郷を共同で守っていく」と題する講演を行いました。講演の中で、王主任は「香港の運命は祖国と緊密に繋がっている」として、「安定的な社会環境は我々の繁栄発展の鍵であり、国民幸福の根本保障でもある。香港の繁栄発展は強大な祖国を拠りどころとし、香港同胞同士の助け合いによるものである。我々は自信を持って共に前向きに歩んでいけば、香港の安定的な繁栄した発展を必ず続けていくことができる」と示しました。（雲、星）