北京
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23/19
1時間目
ハイウェイ北京木曜日1時間目は劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせで「新鮮な情報」をお届けしていきます。
【ラウンジトーク〜三人行〜】
空港のラウンジに集う劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、三者三様で中国について語り尽くすコーナー。毎週1つの話題についてじっくりとああでもないこうでもないとラウンジでの会話を繰り広げます。今回は、「大黒摩季さん、初の中国ワンマンツアー」という話題をご紹介します。
大黒摩季さんはアニメ「スラムダンク」や「中華一番」のオープニングテーマを歌ったことで中国でも非常に人気の高い日本人歌手の一人。しかし意外にも中国でのワンマンライブは今回が初めてでした。実際にライブに足を運んだ梅田謙の感想を中心に、各人の思い出話や、アニメ「中華一番」の話題に大興奮の劉叡をはじめ、中国のファン事情にも触れていきます。
国籍、出身、年齢の異なる三者三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
▲大黒摩季さんと梅田謙
関連リンク
・日本人スタッフのつぶやき393〜北京舞台⑤大黒摩季さん、初の中国ワンマンツアー(梅田)
【Dr.劉のお悩み相談室】(若者の声)
2019年は「中日青少年交流推進年」!若者の声にフォーカスした内容を毎週お届けします。今週は、「Dr.劉のお悩み相談室」。ドクター劉とアシスタントの梅田謙、星和明が、今を生きる中日の若者から悩みを聞き、アドバイスするコーナーです。
今回は、中央財経大学の陳明琰さんの「日本の大学院を受験したい、東京オリンピックにもいきたい、2つの時期が被っていることに悩んでいる」というお悩みをお届けします。
今回紹介するのは東京オリンピックと進学に関するお悩みです。2020年に大学卒業を控える陳さん。卒業後は日本の大学院に進学したいと心に決めている中、2020年の夏の東京オリンピックを絶対に観戦したい、ボランティアにも挑戦したいという思いを持っています。ただ、大学院受験と時期がかぶってしまうため、どのようにすればいいのか悩んでいるとのこと。アジアで開催されるスポーツの祭典への参加と将来のための進学、果たしてどのように気持ちの整理をすれば良いのでしょうか。
ところで、相談者としては珍しくマスクをつけたままスタジオにやってきた陳明琰さん。その理由とは……?(出演:劉叡、梅田謙)
▲マスク姿でやってきた相談者の陳明琰さん(中央財経大学)
▲マスクをはずした陳明琰さん
二時間目 中国あれこれ&バウアン族とホイ族の食生活
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組の前半は、中国のトレンドや出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは、バウアン族とホイ族の食生活についてお届けします。
「中国あれこれ」では、インターネットでゴミの分別に関する知識を普及する話題や、夏休みの行楽シーズンがやってきて、真っ先に出かける主力が20代前半の若者であること、豚を育てるのにも利用するというMWC上海にみる5Gの最新事情などについてお送りします。
そして、「56の民族、56輪の花」は、甘粛省に住むバウアン族と、主に寧夏ホイ族自治区に住んでいるホイ族の食生活についてお送りします。
主に甘粛省に住んでいるバオアン族は、少数民族の中でも特に人口が少なく、2010年の国勢調査ではわずか2万74人となっています。バオアン族は昔から農業を営み、主食としては豆、小麦、大麦、トウモロコシ、芋を、またその他にゴマ、アブラナ、サンショウや、果物として桃、ナシなどを栽培しており、これらの作物が食生活の中心となります。また、宴会で歌われる「宴席の歌」は、独特な食生活とかかわりのあるユニークなものになっています。
また、ホイ族は、寧夏回族自治区をはじめ中国全土に及び、人口は同じく2010年の国勢調査で1058万6087人、少数民族としてはチワン族に次ぐ数となっています。ホイ族はほとんどがイスラム教徒で、宗教上の理由から豚肉を食べず、羊肉や牛肉を食べます。また、アルコールも禁止で、ホイ族のレストランではメニューに酒類がありません。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。(Mou)