北京
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「中国共産党の物語――習近平新時代の中国特色ある社会主義思想の河南省での実践」をテーマとした展覧会が27日、河南省の鄭州市で開催されました。中国共産党中央対外連絡部と中国共産党河南省委員会の共同開催で、35カ国あわせて265名の来賓が農村の振興、農作物および無形文化遺産などを学び、その魅力を体験しました。
現場では、河南省の農村振興の様子を示す写真が130枚以上展示され、また農業の成果に関するエリアでは、地元産の食用油や農産物の試食、近代農業の発展およびスマート農業に関する模型の展示などが行われました。河南省は穀類について、作付面積が中国全体の16分の1でありながら生産量は10分の1を占めており、こうした実績に称賛の声が上がりました。
無形文化遺産エリアで麦わらアートを披露した聶遠征さんは、「河南省は小麦の産地であり、麦わらアートを生む歴史と資源を有している」と説明しました。作品を見たチュニジア国民議会のアマール・ソイド氏は、「わらで出来たとは到底思えないほど素晴らしい。麦わらアートは生活と芸術を融合した最高の芸術だ」と驚きの声を上げました。
会場となった建物(撮影 仝瑞勤)
河南省の小麦粉菓子を試食(撮影 仝瑞勤)
河南省の農業の発展ぶりや作物を紹介(撮影 仝瑞勤)
麦わらアートを贈呈(撮影 仝瑞勤)
少林武術に挑戦(撮影 仝瑞勤)