北京
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北京第二外国語学院で14日、日本語翻訳専攻建設2019ハイレベルフォーラム並びに大学日本語MTI教育フォーラムの設立式典が開かれました。
中国翻訳協会の王剛毅常務副会長は式辞で、「中国では、1970年代の末頃から1980年代にかけて、英語と同じぐらい熱心に日本語が勉強され、今でもそれが続いている。現在、全国あわせて500以上の大学で日本語の学部があり、また60以上の大学で日本語の修士課程があって、在籍者数は合わせて20万人以上である」と述べました。そして、「今回フォーラムをきっかけに、さらに優秀な日本語の翻訳人材が育ち、世界の文明との交流や相互学習に貢献してほしい」との期待を寄せました。
今回のフォーラムには、全国40の大学の日本語教員100人以上が参加し、大学日本語MTI教育フォーラムの除幕式に立ち会いました。さらに、午後には「MTIカリキュラムの設置と学位論文」、「MTI人材育成のレベル体制」という二つの分科会が行われ、北京外国語大学、上海外国語大学、大連外国語大学、国際関係学院、湖南大学、南京大学、北京第二外国語学院、広東外国語対外貿易大学、対外経済貿易大学、天津外国語大学、北京語言大学、西安交通大学、中国人民解放軍信息工程大学などの教員が熱心に話し合いました。(Lin、森)