北京
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23/19
10日から開幕した第25回上海テレビフェスティバルには、海外の映像コンテンツ業者が積極的に出展しており、数十本もの海外からの優秀なテレビ作品が「白玉蘭(はくもくれん)賞」の審査に参加しています。また、フェスティバルの一環として催されるテレビ業界フォーラムで国内外の代表が一同に集まるなど、上海テレビフェスティバルは既に国内外の交流と協力を促すための重要なプラットフォームに成長しつつあります。
今回のフェスティバルの重要なブロックの1つ、「テレビ・マーケティング(見本市)」には、国際的にも有名な映像コンテンツ制作会社を含む276社が出展しています。カンヌ映画祭の主催側として名を知られているフランスのリードミデム社も、同見本市の「常連さん」となっています。また、今回の見本市では、「一帯一路」テーマ館や14回の映像コンテンツ推奨会がセッティングされるなど、多岐にわたって交流の場が提供されています。
なお、今年の「白玉蘭賞」には全世界の52の国と地域から、史上最高の計1000本近くの作品が応募しています。中でも、海外からの応募作品はほぼ倍増しました。同賞のサブイベントである「白玉蘭フォーラム」で、国内外の業界代表はテレビドラマ、ドキュメンタリー、アニメという3つの分野を巡って、製作の経験談や市場の行方、今後の協力のチャンスなどについて話し合う予定です。(洋、星)