北京
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中国とロシアの国交樹立70周年を記念した文化交流イベントである2019中国映画祭が、今月6日から14日にかけてロシアのサンクトペテルブルクとモスクワで開催されています。
6日夜、サンクトペテルブルクのアウローラ映画館で開幕式が行われ、中国共産党中央宣伝部常務副部長でもある国家映画局の王暁暉局長と、ロシア連邦文化省のステパーノフ次官があいさつをしました。
今回の映画祭は、中国国家映画局、駐ロシア中国大使館、駐サンクトペテルブルク中国総領事館と、ロシア連邦文化省の共同開催によるもので、「流浪地球(さまよえる地球)」、「功夫瑜伽(カンフー・ヨガ )」、「非凡任務(ミッション:アンダーカバー)」、「長城(グレードウォール)」、「従你的全世界走過(仮題:君のいる世界から僕は歩き出す)」の5作品が上映されます。開幕式には、「流浪地球」の郭帆(グォー・ファン)監督、主演男優の呉京(ウー・ジン)、ロシアの映画監督・フョードル・ボンダルチューク氏のほか、ロシア政府の映画管理部門、芸術界、メディア、華人華僑団体、中国系企業の代表などおよそ400人が出席しました。(ヒガシ、森)