北京
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中華全国青年連合会と中国宋慶齢基金会が共同で主催するアジア青年文化交流活動が16日午前、北京の中国宋慶齢青少年科学技術文化交流センターで開催され、アジアの13カ国から200名近くの青年たちが共にひと時を過ごしました。この青年たちは、15日に開幕されたアジア文明対話大会の青年フォーラムに参加した顔ぶれです。
青年たちと交流する杭元祥常務副主席
宋慶齢基金会の杭元祥常務副主席は、会場で中国伝統文化を体験する青年たちと交流し、「青年の皆さんは、アジアと世界の希望であり、文明交流を進めるの力強い存在になっている。今後、アジアの青年たちがより深く交流し、相互協力を強化し、アジアの運命共同体と世界の運命共同体の建設に力を注いでほしい」と語りました。
参加者ら
今回の活動に参加したアジアの青年代表たちは、中国の茶道、書道、京劇、木彫、捺染(なっせん)、伝統楽器、刺繍、中医学などの中国伝統文化を体験しました。
京劇を体験する青年たち
日本から来た馬塲俊子さん(創価学会)は京劇を体験し、「京劇(北京オペラ)のそれぞれの役を紹介して頂いた。衣装を着たり、カツラをかぶったり、特有の動作を先生が教えてくれたりした。私は中国の伝統文化にずっと興味があったので、実際に教えて頂くことができて、すごく楽しかった」と語りました。
体験活動終了後、青年代表たちは、劇場で中国の京劇、日本の歌舞伎、ASEAN代表の舞踊など、各国それぞれの味わいの溢れる演目を楽しみました。
木彫を体験する代表たち
刺繍を体験する代表たち
琴の演奏を体験する代表たち
捺染を体験する代表たち
中医学を体験する代表たち
書道を体験する代表たち