北京
PM2.577
3/-2
重慶市渝中区には「ワンストップ」の文化総合施設で、多くの書物を扱う大型書城「重慶書城」があります。この書城は渝中区を象徴する文化的ランドマークでもあります。
1978年の重慶新華書店民権路図書ビル(写真提供 重慶新華書店グループ)
1978年、重慶書城の前身である――重慶新華書店民権路図書ビルが発足しました。当時、新華書店は国家出版局の手配を受けて、重慶市が再び印刷した35種類の国内外の文学名著を発行していました。市民たちはこのニュースを聞くと、徹夜で民権路図書ビルに列を作り、争って買い求めました。このビルは当時の重慶市民の読書への情熱に立ち会っていたことから、中心街の文化的ランドマークになりました。
現在の重慶書城(写真提供 重慶新華書店グループ)
2003年、新華書店民権路図書ビルが改築され、重慶書城になりました。この書城の営業面積は1万4千平方メートルで、図書や音声・画像製品、電子出版物、ジャーナルなど30万種余りに及び、また文化用品、デジタル製品、視聴覚教育製品などを販売しています。国内でいち早く図書と多元的産業の融合を行い、「ワンストップ」の文化総合体を構築する大型の書城です。
現在、重慶書城はショッピング、文化活動、販売ルートなどの面でグレードアップを行い、新たな姿勢で読者を迎えています。この16年の間に重慶書城は絶えず発展し、文化的ランドマークであると同時に、重慶市の代名詞となっています。(玉華、星)