北京
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2022年に北京で行われる冬のオリンピックまで、11日でちょうどあと1000日となりました。一部の競技が行われる延慶区では「美しい園芸博から冬季五輪まで――2022年に向けて」をテーマにシリーズイベントが行われました。
写真1:メイン会場で記念写真を撮る市民(撮影 段学峰)
イベントのメイン会場となった北京国際園芸博覧会の永寧閣南広場には、長さ2022メートルの見学ルート2本が設けられました。1つは延慶区の歴史や文化を展示し、もう1つは過去に冬のオリンピックを開催した都市を展示しており、ロシア館やドイツ館などが見所となっています。
写真2:クイズにチャレンジ(撮影 段学峰)
延慶区のガイドやボランティア、農民スキーチームなど、そして一般客合わせて1000人近くが各コーナーでクイズ大会に参加しました。園芸博の会場内に咲き乱れる花を見ながら、オリンピックや園芸の知識、及び延慶の歴史や文化を広めています。
写真3:ファミリーランも開催。ボードにサインする子供たち(撮影 張鶴軒)
社員4:10キロマラソンのスタートの様子(撮影 張鶴軒)
また、世界ブドウ博覧園では、10キロマラソンと2.5キロのファミリーランが行われ、あわせて400人余りが参加しました。木々に囲まれた中、エコでヘルシーな趣によりカウントダウン1000日間を盛り上げています。
写真5:スケートの練習に励む北京市の若手選手たち(撮影 張鶴軒)
写真6:スキーの練習マシンを体験(撮影 張鶴軒)
延慶区の関係者は、「ウィンタースポーツを若者の間に広めていき、大勢の市民が参加するようにして、愛好者の数を現在の1万4000人から年内には1万7000人に増やす、また、2022年には、スケートやスキーができる小中学生の数を2万人以上としたい」と述べました。(玉華、森)