2019年5月8日放送のお便り紹介

　東京都大田区   三輪  徳尋

　昨日、第二回「一帯一路」国際協力サミットに続いて、今晩も習近平主席の演説を聞き、その内容を読ませていただけることを嬉しく思います。改革開放が40年を越えてインターネットが発展し、さらに「一帯一路」によって、開かれた政府による情報公開や関係国との相互交流がより活発になったことなどで、昔では到底、考えられないほどの即時性で、主席の講演内容の全文がわずか数時間で拝読できる時代になったことに感激しています。今回の講演でも、習近平総書記の生態文明に関する有名な金句の「生態興則文明興，生態衰則文明衰」や「澄んだ水と緑の山は金山銀山である」、「イソップ寓話・金の卵のニワトリ」と「呂氏春秋の竭泽而渔」を用いて、工業化による物質的財産を創造による生態への損傷という歴史的反省などを踏まえ、現代世界は5つの取り組みによって、自然に順応し、生態系を保護する発展こそが現実的な展望であると語られました。

　また、「取るには度があり、使うには節があれば十分である」と陸贄の古典を引用されて、無秩序な開発、粗暴な略奪ではなく、合理的に利用して、友好的に保護することで、子孫に豊かな物質財産と、星空を眺めて、青い山を見て、花の香りを残せるとも語られました。今までの講演などでも、「良好な生態環境は最も普遍的な生活福祉である」と話されていることから、グリーン発展の道をともなった「一帯一路」建設が成し遂げられ、「人類運命共同体」が構築されるものと思います。

　期間中には世界中から多くの人々が、2019年中国北京国際園芸博覧会を訪れ、テーマ展示や美しい園芸、先端の科学技術など、数多くの展示を高い関心をもって見ることと思います。この博覧会によって、多くの人たちが求めているグリーンライフへの提案や、開発されている技術の成果を世界で共有して行くという「一帯一路」の理念が広く世界に伝わるものと思います。

　愛知県春日井市    小笠原  広行

　皆様☆こんにちは～!! 昨晩の『ハイウェイ北京』は、世界卓球のテレビ観戦をしていたので、本日、録音で拝聴しました。お便り紹介をして頂きありがとうございます。9 ヶ月の孫は「11kg」と、ジャイアントパンダならぬ「ジャイアントベビー」で保育園でも一際目立つ存在のようです。さて左の写真（小笠原さんから写真を送っていただいています）は私が応援する愛知県在住の男女ユニット「比翼鳥」さんです。調べてみると「比翼鳥」は、古代中国の伝説上の生物で、「1 つの翼と 1 つの眼しか持たないために、雄鳥と雌鳥が隣り合って互いに飛行を支援しなければ飛ぶことができない」とのこと。２人は 4 月から毎週金曜日にラジオパーソナリティを勤め、ラジオが終わると、路上ライブで素敵な生歌を聞かせてくれます。ネットで聴けますから是非一度お聞きくださいませ。ではまた～再見!!

　以上のお便りを、5月8日（水）のラジオ番組「中日交流カフェ」でも紹介しています。 水曜日のハイウェイ北京「二時間目」からお聴き下さい。

　ハイウェイ北京・水曜日 https://japanese.cri.cn/radio/wednesday