北京
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アジア文明対話大会の開催経緯
「アジア文明対話大会」が、今年5月に北京市で開催されます。
アジア文明対話大会の開催は2015年に習近平国家主席が提唱したものです。同年3月28日、ボアオ・アジアフォーラムの年次総会に出席した習主席は基調演説を発表し、「中国はアジア文明対話大会の開催を提唱する。青少年、民間団体、地方、メディアなどの交流を強化し、シンクタンク交流協力ネットワークを作り上げ、アジアの人々により豊かな文化的生活を享受させ、地域発展における協力をより活発化させていきたい」との考えを示しました。
アジア文明対話大会の開催意義
今回の対話会のテーマは「アジアの文明交流と運命共同体」です。その主な目的は、アジアや世界各国で輝きを見せる文明の成果を伝承し発揚すること、互いに学び参考にし合う共同発展のプラットフォームを構築すること、また、文化的な自信を強め、協力や相互信頼を促進し、発展の共通認識を集め、イノベーションの活力を呼び起こすことで、アジアの運命共同体と人類の運命共同体を構築するための精神的な柱を提供することにあります。